畑の日記

太陰太陽暦

昨日の晩から雨が降り続き、耕うんしていた畑に水がたまりました。
この畑にはしばらく入れなさそうです。

雨が続くので、旧暦について調べてみました。

ヒトは季節を知るために、月の満ち欠けで日にちを数えていました。
それが「太陰暦」です。

ただ、太陰暦を使っていくと、季節のずれを感じるようになってきました。
なぜなら、地球が太陽を一周する日数は、太陰暦の一年より少し長かったからです。

そこでヒトは太陽を観察し始めました。
一年のうちで一番長い日が「夏至」、一番短い日が「冬至」、そして同じ日が「春分」「秋分」を生み出しました。
やがて更に細かい二十四節気が生み出されました。

こうして、太陰暦をベースにして太陽のめぐりを考慮した「太陰太陽暦」が生まれました。

どうやら、旧暦というのは「太陰太陽暦」の事を指していることがわかりました。
先人はこの暦を使って、季節の風物を感じ、生活を営んできたんだと思います。

先人の知恵を知り、畑仕事がまたひとつ楽しくなってきました。